お問い合わせ
📱 節約・物価高

固定費を月2万円削減する方法:通信費・サブスク・光熱費を一気に見直す

📅 2026年5月16日 ⏱ 約4分で読めます 👨‍💼 髙月 義照(FP)

📋 目次

家計改善を考えるとき、多くの人は「食費を減らそう」「外食を控えよう」と変動費の節約に目が向きがちです。しかし、FPとして断言できるのは「固定費を下げることが家計改善の一番の近道」ということです。一度見直せば毎月自動的に節約が続く固定費は、家計の体力を劇的に変えます。

1. 固定費を見直すべき理由

固定費とは毎月一定額が自動で引き落とされる費用のことです。通信費・サブスク・光熱費・保険料・家賃などが代表的です。

固定費を見直すメリットは3つあります:

月2万円の固定費削減を30年間続けてNISAに回した場合、年利5%で複利運用すると約1,660万円になります。固定費の見直しは「今日から始める老後対策」でもあります。

2. 通信費の削減(月3,000〜10,000円の節約)

家計の通信費で最も見直し効果が大きいのがスマートフォンの料金です。大手キャリア(docomo・au・SoftBank)から格安SIM(MVNO)または大手の低価格プランに切り替えるだけで大幅に節約できます。

プラン種別月額(目安・20GB)節約額(大手比)
大手キャリア(docomo等)約7,000〜8,000円
大手サブブランド(ahamo等)約2,970円月約4,000〜5,000円
格安SIM(IIJmio等)約1,500〜2,000円月約5,000〜6,500円

夫婦2台を格安SIMに切り替えると、月1万円以上の節約になるケースもあります。手続きはオンラインで数十分で完了し、同じ電話番号をそのまま使えます(MNP転出)。

「格安SIMは通信が遅くて心配」という声をよく聞きますが、IIJmio・mineoなど主要な格安SIMは日常使用では十分な速度が出ます。混雑する昼時は多少遅くなることがありますが、Wi-Fi環境を活用すれば問題ありません。

3. サブスクの棚卸し

動画配信・音楽・クラウドストレージ・ゲーム・雑誌など、様々なサブスクリプションサービスが増えた今、無意識に積み重なっている月額費用は侮れません。家計調査でよく見かける「サブスク系の過剰支払い」の例:

まず、クレジットカードや銀行口座の明細から「月額引き落とし」を全部リストアップしてみてください。「先月も使ったか?」という質問に「NO」なら即解約が基本です。

無料トライアル後に自動課金に移行するサービスは特に注意。スマートフォンの「サブスク管理」機能(iPhoneならAppleのサブスク確認、Androidなら Play Storeのサブスク管理)で一覧確認できます。

4. 光熱費・保険の見直し

電力会社の切り替え:電力自由化により、新電力会社に切り替えるだけで月1,000〜3,000円の節約が可能です。電力比較サイト(エネチェンジ等)で手軽に見積もれます。ただし、新電力のリスク(倒産・値上がり)も考慮して、大手電力のプランも選択肢に入れましょう。

保険の見直し:保険料の削減は固定費見直しの中でも効果が大きい項目です。詳しくは保険料を月1万円節約する方法をご参照ください。

FPまとめ:固定費見直しチェックリスト

以下のチェックリストで、見直せる固定費がないか確認してみてください。

カテゴリチェック項目節約目安
通信費スマホを格安SIMに切り替えたか?月3,000〜10,000円
サブスク先月使わなかったサービスはないか?月2,000〜5,000円
光熱費電力会社プランを比較したか?月1,000〜3,000円
保険料不要な保険・過剰保障がないか?月5,000〜20,000円
住居費家賃交渉・住み替えを検討したか?月5,000〜30,000円
車関連任意保険・車検業者を比較したか?月2,000〜8,000円

すべてを一度に見直す必要はありません。まずは通信費とサブスクだけで月1万円の削減を目標にするのがおすすめです。その節約分を翌月からNISAの積立に回す「自動節約→自動投資」の仕組みを作りましょう。

👨‍💼
髙月 義照(FP) ファイナンシャルプランナー|岡山
この記事を読んで、お金のことで気になることはありましたか?気軽にご相談ください。

この記事をシェアする